注1) 第6講座の会場は、建築会館の301+302号会議室です。建築会館の場所は、左メニューの「会場」で確認下さい。
注2) 昼食の時間は13:00~13:40の40分ですので、できるだけ弁当等をお持ち下さい

 

2017年2月26日(日) 「CMrのためのLCMと設備計画」

 

■ 午前の部 (10:00~13:00) 


 講師紹介
koushi-kogawa
古川 伸也 (こがわ しんや)

日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社 取締役

1968年 生まれ
1990年 東京都立大学(現・首都大学東京)工学部建築工学科 卒業
      株式会社日建設計 入社(建築意匠設計)
2004年 同 バリューマネジメント部門 設計主管
2006年 同 バリューマネジメント部門 設計室長
2008年 同部門が、日建設計コンストラクション・マネジメントに併合、
      日建設計コンストラクション・マネジメントに移籍、同 ディレクター
2013年 同 取締役  現在に至る

CMAJ教育委員会 スクール小委員会委員長

認定コンストラクション・マネジャー、一級建築士、認定ファシリティー・マネジャー、
インテリア・プランナーCASBEE評価員


 カリキュラム紹介

講義内容:「たてものの戦略的ライフサイクル・マネジメント」

建設を取り巻く環境は、スクラップアンドビルドからストックの時代に大きく変化してきました。これからもその流れは続くものと思われ、我々CMrにとっても、建物をライフサイクルの視点で捉えた的確な提案力とマネジメント力が求められていくことは間違いありません。既存の建物の状況を正しく把握し、今後行うべき修繕の項目とタイミングを整理するだけでなく、建物に求められる時代のニーズの変化や法規制の変化、建築を支える技術の進歩などを取り入れ、今日的なものへとアップデートしていく取り組みも必要です。また、単体の建物のみならず、企業の経営資源としての保有建物群の最適運用に向けた戦略づくりに結び付けることができれば、顧客にしっかりと寄り添い、力強くサポートができるCMrになっていけるのではないでしょうか。

本講義では、より戦略的で幅広いライフサイクルマネジメントを実現するために必要な、調査・検討項目の体系とアプローチ手法を実例紹介を交えながら学んでいただきます。
ワークショップでは、既存のモデル建物を題材に、現状の問題点の把握・抽出と問題解決に向けた総合的な提案、実行に向けた最適なシナリオづくりを行う実践演習をして頂きます。

確かなライフサイクル・マネジメント技術を持つことで、これからのCMrの活動領域を大きく拡げ、社会に貢献していくことが出来るものと確信しております。

 

 

■ 午後の部 (13:40~16:40) 


 講師紹介
koushi-hara
原 崇哲(はら たかあき)

株式会社梓設計 機械システム部 理事

1957年 生まれ
1980年 東京都立大学(現・首都大学東京)工学部建築工学科 卒業
1980年 株式会社 梓設計 入社(機械設備設計)
1993年 同 環境部 主幹
2007年 同 環境部 部長
2011年 同 機械システム部 部長
2015年 同 地球環境室 室長
2016年 同 機械システム部 理事(現在に至る)

(社)建築設備綜合協会 理事
昭和女子大学 生活科学部環境デザイン学科 非常勤講師
建築設備士


 カリキュラム紹介

講義内容:「設備計画におけるCM業務実践のポイント」

地球規模の環境問題の顕在化や建築機能の高度化を背景に、発注者の建築設備に対するニーズは高度化・多様化しています。
特に、環境への対応という点では、建物の環境性能がランク付けされ、CSRの大きな要素となるとともに、運用段階においても計画時の性能を確実に実現することが求められています。また、あらゆるトラブル、災害を想定したBCPへ取り組みも必要です。

講義では、プロジェクトの基本計画の段階から運用に至るライフサイクルにおいて、発注者の求める性能を、CMrの立場でいかに抽出し、実現に導くかについて、具体的な設備手法、環境評価ツール、コミッショニング手法等の事例を交えながら学んで頂きます。

ワークショップでは、設備計画について、発注者の求める予条件との整合性の確認、問題点の抽出、改善のための提案等、事例をもとにワークショップ演習をして頂きます。