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         CMアソシエイト通信 Vol.54 ―2026/2/16配信―   

 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。身近に関心をお持ちの方がおられましたら、こちらのご案内をお渡し頂けますと幸いです!

 

◎CM業務市場調査アンケート結果 2025年度が発表されました

本アンケート結果は、2025年3月末において、CCMJ資格者を有する会社全398社と、土木系CM業務の実態を把握するため、(一社)建設コンサルタンツ協会 技術部会 マネジメントシステム委員会 PM 専門委員会の協力を得て、同所属企業18社にアンケートを送付し、取り纏めたものです。

今回は2018年からの調査項目を継続しつつ、8ヶ年分のデータが蓄積されたため、分析項目を追加しています。

調査結果はこちら:

https://cmaj.org/images/announcement/18-chosa/2025/chosagaiyou.pdf

◎第4回学生エッセイコンテストの授賞式が執り行われました

2/10(火)に第5回となる学生エッセイコンテストの授賞式が行われました。

今回は、「もしあの時マネジメントを知っていたら・・・」をテーマに、「気づきをエッセイで綴ろう!」として学生生活での身近なマネジメントに関わるエッセイを募集しました。

応募いただいた学生の皆様、誠にありがとうございました。

授賞式後の懇親会は、受賞者・審査員のマネジメントに関する意見交換から、就職活動、AI、さらにはエッセイのテーマ選びや応募の動機まで、多彩な話題で大いに盛り上がりました。

会場は終始あたたかな雰囲気に包まれ、活発なディスカッションと笑顔の中、執り行われました。

受賞作は以下になります。こちらから全文を確認できますので、ぜひご覧ください。

最優秀賞(1作品)

「ゴマモンガラは微笑まない」

琉球大学 戸成一翔さん

優秀賞(6作品)

「熱意を仕組みに変える、真のチームマネジメント」

東京大学大学院 飯澤実咲さん

「「あの問い」が教えてくれた、マネジメントの本質」

神戸大学大学院 市来祐多さん

「計画的マネジメント×即興的マネジメント」

芝浦工業大学大学院 内山尚嗣さん

「人の奥行を読む~グローバリズムと分断の狭間で~」

芝浦工業大学大学院 定松恵斗さん

「おせち作りの裏に潜むマネジメント」

金沢大学 塩川七菜子さん

「集団効力感という火薬」

大分大学 中上雅悠さん

◎CMアソシエイトホームページのご紹介

◆CM座談会動画を公開しています

CMアソシエイトでは、若手CMRと様々な建築に関わるエキスパートの座談会動画を公開しております。

是非こちらからご覧ください!

動画の認証IDとパスワードは下記の通りです。

ID:cm

PASS:C3TmCyeB

※認証IDは定期的に変更になりますので、メルマガ最新号をご確認ください。

【これまでの座談会動画】

第1回ゲスト 番匠カンナ氏(バーチャル建築家)

第2回ゲスト 安東陽子氏(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)

第3回ゲスト 岡安泉氏(照明デザイナー)

第4回ゲスト 村上祐資氏(極地建築家)

第5回ゲスト 廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)

第6回ゲスト 印藤正裕氏(清水建設)

第7回ゲスト 大岡航氏(Polyuse)

第8回ゲスト 山本理顕氏(建築家)

第9回ゲスト 山際東氏(ビム・アーキテクツ代表取締役)

第10回ゲスト 九嶋 壮一郎氏(竹中工務店)

第11回ゲスト 大野 琢也氏(鹿島建設)

第12回ゲスト 亀谷 典生氏(亀谷窯業代表取締役)

第13回ゲスト 稲田 武夫氏(アンドパッド代表取締役)

◎CM選奨2025ピックアップ!!

ーCM選奨 優秀賞ー  

丹波山村新庁舎建設計画CM業務

  

今回は、丹波山村で進められた新庁舎建設プロジェクトをご紹介します。
地方創生の核となる庁舎づくりとして、地域の文化や暮らしを土台に「見たことのない村役場」を目指した取組みです。

僻地山村特有の厳しい発注環境を踏まえ、PRE活用、DB方式の入札要件見直し、Nearly ZEBの導入、斜面対策・家具・防災設備など別途工事の統合管理を行い、地域の営みを映し出す“超村役場”づくりを支援しました。

選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

メルマガ担当より

プロジェクトをご担当された株式会社山下PMCの高木 啓司 様からコメントを頂きました。

Question

丹波山村新庁舎建設事業では、庁舎建設に関わる業務に加え、村の未来像や地域資源活用の検討、

さらに古民家再生や小学校跡地活用まで含めた“複層的な支援構造”が組まれていたことが印象的です。
「見たことのない村役場」を実現するためには、ハード(施設整備)とソフト(村のビジョンづくり)を同時並行で進めることが不可欠だったと思いますが、こうした二本の柱をどのように連動させ、村の価値観や地域の営みをプロジェクトへ落とし込んでいったのでしょうか。
特に、目標の実現に向けてCMRとして重要視したこと、マネジメント上の工夫があれば具体的にお聞かせください。

Answer

丹波山村では現在、次のステージとして地域包括運営組織の組成段階に入ったところです。

プロジェクトの始まりは、村役場の新築についての依頼です。人口500人の丹波山村にとって文字通り生活がかかったプロジェクトであり、責任の重さに身がすくみ、受嘱を決断するまで3カ月ほど逡巡しました。

村の暮らしや、村民の想いなどは、私の想像と隔絶したところにあり、それらを理解するプロセスは文化人類学的フィールワークそのものでした。

地域コミュニティとのあいだにラポール(互いに信頼し相手を受け入れている状態)を確立し、観察と参与によってコミュニティへの関わりを深めていきます。

ある時、黒澤明の「七人の侍」になったと感じたことがありました。最後の方で「勝ったのは百姓たちで私たちではない」というセリフがありますが、村民が勝利者となることが究極の目標です。もちろん自分たちが全滅してはダメなのですが。  

このようなプロジェクトは、仕事とプライベートの区別がない全人格的な姿勢で向き合うことになるわけで、ワークとライフを分離して考える今日の流れとは相容れないかもしれません。

ですがそうでなければ遂行できないミッションがあり、生き残りを模索している多くの地方から求められているのだと思っています。

このプロジェクトを通して、建設やCMが単に施設をつくる行為ではなく、地域の営みや人の想いに深く関わる仕事であることを改めて感じました。

今回のお話も、メルマガ読者の皆様にとって新しい気づきになるのではないでしょうか。

高木様、ありがとうございました!

 

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