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CM アソシエイトにご登録の皆さま、はじめまして!
このコラム「CM 事始め」担当の PAZ と申します。どうぞよろしくお願いします。

さて、この「CM 事始め」では CM に関する情報発信を中心に皆さまとコミュニケーションの場を
作っていきたいと考えています。
第 1 回から数回にわたって、公共事業における CM 方式について、現在日本 CM 協会が全国各地で
順次開催している自治体向けセミナーの資料から、その概要について皆さまにお伝えします。

●1 枚目のシートは「CM(コンストラクション・マネジメント)導入の効果」です。

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★建設最新事情の活用
★しくみづくり
★技術的補完

と導入の効果 3 点が挙げられています。私たちはこれら3つの効果をより大きくする理由を、
「高い第三者性」だと認識しています。
自治体の視点を持った CMr から公平性の高い情報を得られ、効果的と思われるしくみづくりを
支援される、更に事業の推進を一貫して技術的サポートが受けられるということは、発注者業
務を遂行される自治体の皆さんにとって、非常に心づよいことなのではないかと考えています。
そしてプロジェクトで CM を導入した場合は、ぜひ自治体の皆さま独自の導入メリットを感じ
取って頂きたいです。

●2 枚目のシートは「公共事業における CM 方式の広がり」です。

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ご覧いただいた通り、日本全国で多くの公共事業に CM 方式が導入されています。参考に業界
新聞社のサイトで「コンストラクション・マネジメント」と記事検索してみたところ、その件
数は下記のようになりました。

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2019 年度はさらに増加傾向と予測されます。「CM 方式」に対する注目度が高まっていること
を感じて頂けますでしょうか!?

●3 枚目のシートは、国土交通省資料の引用です。

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国では 2014 年の公共工事品質確保に関する法律の改正や、2014 年から 17 年までの多様な入
札契約方式モデル事業を経て、現在では入札契約改善事業と共にピュア型 CM の制度的枠組み
の検討を推進されるなど、公共事業の推進体制をより良くするよう活動されています。

そこで前出の自治体向けセミナーでご講演頂いた国土交通省 土地・建設産業局 建設業課 入札
制度企画指導室 課長補佐 石間達也さまに電話インタビューを行いました。

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国交省 HP

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第 2 回「CM 事始め」では、セミナー資料のご紹介と、本年 6 月 25 日に熊本で行われた自治体
向けセミナーの模様をお伝えしたいと思います。楽しみにお待ちください!