国内調査研究委員会 2020年度 CM業務実態調査アンケートへのご協力依頼
日本国内においてCMの認知度が高まり、CMを活用する事業が増えていますが、現状では、CM業について公的な機関による客観的な統計が行われていないことから、その実態が充分に把握されておりません。
官民問わず様々な発注者や、広く建設業界関係者に対して、CM業の実情を正しく認知してもらうため、日本CM協会は、CM業の市場規模・市場動向などを把握する調査を、昨年・一昨年に続き実施いたします。
過去、2004年~2010年にも、アンケート調査が実施しましたが、その後、調査が中断したため、改めて、調査目的や調査項目の整理を行い、2018年度から再スタートいたしました。
将来的には、より精度が高く、客観性が確保された調査の実施により、経年変化を比較可能な調査を目標としていますが、現時点では、CM業の市場規模の定義等も統一されていないため、CM業の市場規模の外形を捉えることから着手すべく、極力、簡素なアンケート項目としています。
昨年度までは、CCMJ資格者数が2名以上のみの会社を対象としておりましたが、本年は回答者層を広げるため、CCMJ資格者が在籍する会社全てを対象として実施いたします。
また、本アンケートの集計結果と、回答会社名については、新聞各社や弊協会機関誌への掲載を予定しており、日本のCM業を担う貴社の広報活動の一助となればと考えております。
対象となる会社には、8月27日よりアンケートを送付させて頂きますので、ぜひ主旨にご賛同いただき、アンケートの回答にご協力いただきたくお願い申し上げます。
一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会
会長 川原 秀仁