日本CM協会では、国内におけるコンストラクション・マネジメント(CM)の普及発展、健全な建設生産システムの再構築、倫理観を持ったプロフェッショナル育成に資することを目的に、日本におけるCM事例を幅広く募り、優れた成果をあげた事例を表彰する『CM選奨』制度を設けています。
選奨2023からは、CMの業態とカテゴリーの拡がりに対応した制度とするために、最優秀賞を取りやめました。また、多彩な応募者・応募事例の増加を目途として応募資料作成の負担軽減に向けて、募集要項と応募様式を改定しました。
対象
CM手法を活用して優れた成果をあげたプロジェクト事例であれば、公共・民間、土木・建築、住宅・非住宅、新築・改修の別を問いません。
また、専業CMの業績に限定せず、設計者、総合建設業者、専門工事業者等、プロジェクトに参画する多様な職能によるCM手法の活用事例も含みます。
また今年度から、その時々のCMニーズやトレンドにしなやかに対応できる制度として、新たに「CM部門賞」を設け、募集と表彰の区分をCM選奨(優秀賞・特別賞)と部門賞の2本建としました。 「CM部門賞」とは、年ごとに応募対象部門を設定できるようにしたものです。
CM選奨2024のCM部門賞は「まちなかプロジェクト部門賞」としました。従来の選奨応募領域から、生活関連領域のプロジェクトにおけるCM事例を募集してみようとの試みです。個人の専用住宅や併用住宅、商店、事務所、まち工場などの身近な建築や施設の建設プロジェクトを対象とします。
応募資格
日本CM協会の会員資格の有無を問いません。
応募受付期間
毎年10月~12月頃に応募を受け付けます。応募受付の開始に際しては、ホームページ等でご案内します。
審査・表彰
外部審査委員による厳正な審査で選奨対象プロジェクトを選定し、毎年6月の日本CM協会通常総会後に行われる「CM選奨発表式」で表彰します。
応募詳細
詳細は「最新のCM選奨情報」のページを参照下さい。