今回のアンケートでは、全体の約4割の方にご覧いただき、約2割の方に回答を頂きました。有難うございました。ご回答を頂くなかで、顕著であると感じた傾向の一つは、以下の点です
『”実践や実例”という、普遍的な内容は、共通して皆さんが必要としている』
と申しますのは、従前のアンケートで『実際の事例情報』が、依然高い票数を集めていることや、今回上位の項目から鑑みても、より実務に即した生の情報は常に求められていると推察しました。一方で、傾向の2つ目として印象的であったことは、以下の点でした。
『新しい潮流のテーマ』や、『環境等の社会課題のテーマ』
普遍性と相反するような、環境や時代の変化というテーマにも票を頂きました。CMのより実践的な内容と、新しいことや変化を対象とするテーマへの2つの関心があると感じています。また、この2点を顕著に示すような、以下のご意見を頂戴しました。
”民間事業におけるCMの導入推進やCMrのあり方を建築積算士等の、他の関連プレイヤーとの連携”、”BIMプロセスの業務ポジションなど、将来像も含めた具体的に知る機会”があると良い
従って、次年度の取組として、「実践や実例」等の実務により即したことや、「新しい潮流や社会課題への取組」にも目を向けCMに関する情報を視野に活動してゆくこと、また、「交流の機会」に関しては、引き続き検討して参ります。是非ご期待下さい。3回のアンケートにご協力頂き、有難うございました!
|