CMアソシエイト通信【Vol.49号】

 

                  CMアソシエイト通信 Vol.49 ―2025/9/8配信―   

 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。身近に関心をお持ちの方がおられましたら、こちらのご案内をお渡し頂けますと幸いです!

 

◎新着トピックス

◆今年も学生エッセイコンテストを開催します!

2025年度も日本CM協会では学生を対象にエッセイコンテストを開始します。

今年のテーマは、「もしあのときマネジメントを知っていたら…」です。

マネジメントを知っている今だからこそ書ける、マネジメントを知らなかった昔の経験に今ならどう対応するか。皆さんの考えを自由闊達に教えてください!

以下、概要になります。

【応募期間】2025年9月29日(月)9:00~11月14日(金)24:00

【応募対象】応募締切日時点で、国内の高専(4年制以上)、大学、大学院に所属する学生

【原稿文字数】800字以上1,000字未満

【賞金】最優秀賞:1点(10万円)、優秀賞:複数点(3万円)、参加賞:応募者全員(クオカード1,000円分)

【原稿形式】Word(もしくはTextファイル形式)で作成し、PDF化は不要

【応募方法】CM協会HPの特設応募フォームより受付します。9月29日から応募できるようになります。

応募開始日は9月29日です。学生の皆様、ぜひご応募ください!

◎CMアソシエイトホームページのご紹介

◆CM座談会動画のご紹介

CMアソシエイトでは、若手CMRと様々な建築に関わるエキスパートの座談会動画を公開しております。

今月、新たに2本の動画を公開予定です。

今回公開予定の動画はそれぞれ、「データ化と協業で伝統建材の現代化を図る」というテーマで亀谷窯業有限会社の代表取締役社長 亀谷典生氏をゲストにお招きした座談会と、「「日々使われるアプリ」で業界シェアNo.1へ」というテーマで株式会社アンドパッドの代表取締役社長 稲田武夫氏動画をゲストにお招きした座談会を収録しています。

近日中にこちらへ公開されます。お楽しみに!

動画の認証IDとパスワードは下記の通りです。

ID:cm

PASS:C3TmCyeB

認証IDは定期的に変更になりますので、メルマガ最新号をご確認ください。

【これまでの座談会動画】

第1回ゲスト 番匠カンナ氏(バーチャル建築家)

第2回ゲスト 安東陽子氏(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)

第3回ゲスト 岡安泉氏(照明デザイナー)

第4回ゲスト 村上祐資氏(極地建築家)

第5回ゲスト 廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)

第6回ゲスト 印藤正裕氏(清水建設)

第7回ゲスト 大岡航氏(Polyuse)

第8回ゲスト 山本理顕氏(建築家)

第9回ゲスト 山際東氏(ビム・アーキテクツ代表取締役)

第10回ゲスト 九嶋 壮一郎氏(竹中工務店)

第11回ゲスト 大野 琢也氏(鹿島建設)

第12回ゲスト 亀谷 典生氏(亀谷窯業代表取締役)

第13回ゲスト 稲田 武夫氏(アンドパッド代表取締役)

◎CM選奨2025ピックアップ!!

ー優秀賞ー  

長崎スタジアムシティプロジェクト

  

今回はスタジアムアリーナを含む大規模複合施設をマネジメントしたプロジェクトを紹介します。

『長崎スタジアムシティプロジェクト』。日本で初めて民設民営のスタジアムアリーナで地域創生を実現した事例です。

選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

メルマガ担当より

プロジェクトをご担当された株式会社三菱地所設計の細見 聡 様からコメントを頂きました。

Question

プロジェクト中で150項目に及ぶメーカー等、多くの関係者のアイデアを集め円滑な意思決定を行うプラットフォームの構築と管理を行われています。

もしよければ、このプラットフォームというのはどういうものであったのかと普通の連絡手法よりどうマネジメントに役立ったのかについて詳しく教えてください。

Answer

コストや工期といった具体的な条件を踏まえ、発注者のビジョンを実現するための最適な実施体制を追求した結果、本プロジェクトでは建設4工区(3事業者)、関連工事150区分からなる体制を構築しました。

  
個々の建設工事や関連工事を見れば、設計者や施工者の提案や説明に対して、発注者が意思決定を行う一般的な方法と変わりはありませんが、幅広くプロジェクト関係者が参加でき、全体の進行状況を確認し、意思疎通を可能とする会議や情報共有の仕組みを「プラットフォーム」として整備しました。その結果、関係者が共通の認識をもってプロジェクトを一体的に推進することが可能となりました。

一方で、各棟・各工事項目に特化した会議や情報、課題の管理については、参加者の選定を含め、CMRがその都度、設定や調整を行いました。これにより、プラットフォームの「アイデアの収集と円滑な意思決定」という目的を担保しながら、効率的なプロジェクトの進行を支援しました。

このプロジェクトを通して、建設事業での新しいコミュニケーションのかたちとCMでの可能性を見ることができました。今回のお話も、メルマガをご覧になっている皆様にとって大変有益なものであると思います。

細見様、ありがとうございました!

 

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