普及委員会
10月2日、北海道大学工学部_北垣教授のご支援ご協力をいただき、建築生産の第1回講義の中でPM/CMをテーマとする特別講義が大学講義室にて開催されました。
受講生は環境社会工学科_建築都市コースの3年生約50名でした。
日本CM協会の委員が講師となり、下記内容の講義を行いました。
マネジメント概論
―PM/CMとは何か―
What is Project Management/Construction Management? 講師:村田達志
What is Project Management/Construction Management? 講師:村田達志
事例研究① Case study Part 1
―大型プロジェクトの建設におけるPM/CM ―
PM/CM in the construction of large projects 講師:虎谷 彰
PM/CM in the construction of large projects 講師:虎谷 彰
事例研究② Case study Part 2
―建築生産と地域づくり―
Creating Facilities, Building a Community 講師:高木啓司
Creating Facilities, Building a Community 講師:高木啓司
講義後に、受講した学生から下記感想(抜粋)をいただきました。
・とても興味深い講演会でした。コンストラクションマネジメントは、施工と設計の全体をマネジメントする重要な役割を担っていることを理解しました。
・知らない職種CMというものをしれて良かったです。あと初めの概論がわかりやすく、後の事例紹介が頭に入りやすかったです。
・自分の関心としてまちづくりがあるなかで、関連するような話題もところどころにあって今回の講義に参加できてよかったと感じました。
・建設業界において、設計や施工、また材料生産のほかにマネジメントという1つの分野が確立されてことを初めてしりましたが、その重要さに驚きました。ニーズが多様化して複雑化し、ステークホルダーが多くなりがちな現代社会ではこれからも益々必要になるのではないかと思います。マネジメントの具体的な仕事や戦略コンサルティングの考え方、大変勉強になりました。
新たな職能であるPM/CMに対する学生の関心の高まりを知り、とても有意義な講義になりました。