2024年度 北海道 公共CM活用セミナー

2024年度 北海道 公共CM活用セミナー

2025年2月13日「北海道 公共CM活用セミナー」を札幌市にて開催しました。本セミナーが、国土交通省及び北海道の後援を得て、北海道内の自治体および民間企業、団体限定で、発注者側受注者側問わず幅広く参加者を募り、対面・Web 開催いたしました。会場参加Web参加併せて88名の参加と道内の公共工事に関わる皆様の関心の高さを感じました。「CMの普及と浸透」をミッションに掲げる日本CM協会にとって、北海道支部設立は宿願であります。しかし、現状は実現に至らず道半ばという状況です。北海道は日本国内唯一つの「道」であり最大の都道府県であり、実に面積は日本総面積の22.9%を占めます。今回、支部未設立の北海道で公共CM活用セミナーの初の開催は大きな意義がありました。

日本CM協会としては、本セミナーを足掛かりに北海道全域におけるCMの普及と浸透のスタートとなればと考えています。具体的な内容については、以下のとおり三部構成で行いました。

第一部では、「多様な入札契約方式の導入・活用における国土交通省の取組み」と題し、国土交通省 不動産・建設経済産業局 建設業課 入札制度企画指導室の安達茂樹課長補佐よりご説明いただきました。建設業就業者の現状、第三次担い手3法改正他、多様な入札契約方式を推進しなくてはならない背景とCM方式の積極的な活用を促進すべく、国土交通省が行っている取組みについて具体的かつわかりやすくお話いただけました。

第二部では、「地方自治体の建設プロジェクトが直面する課題とその解決方法」と題し、当協会川原秀仁会長よりご説明いただきました。特に川原会長より「本日のハイライト」と明言がありました、「CM方式採用プロジェクトの基本構成」においては、現在のコストの異常な高騰や法改正他、大多数の発注者の経験値の及ばない「非日常事業」である建設プロジェクト推進において、発注者を支援し全体を主体的に推進するCMrの存在は必須であると力説いただきました。

第三部では、当協会平林滋理事をファシリテータとし、「質疑応答:多様な入札契約方式の導入及びCM方式活用について」と題し、参加者の皆様より忌憚のない質問や意見を受けました。道内の多様な建設プロジェクト関係者が参加していたこともあり、多様で活発な議論ができたと思います。

参加者は、会場参加41名、Web参加47名計88名、そのうち自治体関係者は40名でした。