自治体向けCMセミナー@大阪

自治体向けCMセミナー@大阪

11月27日(金)、「公共事業のマネジメントにおける新しい展望」をテーマとする自治体向けCMセミナーがオンライン中継付きで大阪産業創造館を会場として開催されました。
参加者は会場とオンライン合わせて76名、自治体関係から29名ご参加をいただきました。
第1部では講師:国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室の林課長補佐による、「地方自治体におけるピュア型CM方式活用ガイドラインについて」を演題とするご講演がありました。CM方式推進の背景、CM方式に係る取組について国土交通省の見解を説明された後、地方公共団体におけるCM方式の事例を紹介していただきました。
第2部では、講師:日本CM協会の川原会長による、「公共向けピュア型(発注者支援)方式導入に向けて」を演題とするご講演がありました。協会の調査に基づく公共CM事業の普及状況や、ピュア型CM方式活用ガイドラインの特徴及び心構え、CM導入の効果とCM業務範囲が拡大している背景について説明がありました。
質疑応答では、自治体関係者からCM方式を導入する際の相談方法について質疑が出されました。林課長補佐からは、地方公共団体における取組の普及浸透の総合的なサポート・相談体制を強化するため、「入札契約適正化相談窓口」を新設したので国交省入札制度企画指導室の下記ホームページを閲覧し、問い合わせて欲しいと回答がありました。

https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo13_hh_000717.html

11/27 CMセミナー@大阪 アンケート結果

本日のセミナーのご意見・ご感想や、CM協会へのご要望があれば自由にご記載ください。

・本日はありがとうございました。CM方式は本市ではおそらく経験のない事もあり、実際導入するとなると、入念な説明が求められると想定されます。その折には、相談等乗っていただけると幸いです。
・1部と2部でやや重複する部分がありましたが、分かりやすい内容だったと思います。次に機会があれば、事例について詳しく紹介いただけるとありがたいです。
・オンラインで参加でしたが、会場で配付された資料がほしいです。メールで配付頂けませんでしょうか。
・勉強になった
・特にありません。
・CMの業務内容とは何か を問うこのような根源的なセミナーも啓蒙のために定期的に開催されることを要望いたします。
・リモートでの参加をさせていただきましたが、事前に資料の配信があるとありがたいと思いました。
・web参加しました。
・セミナー資料のPDFファイル等での配布があれば良いなと思います。
・CM業者が実際どのような業務を行っているのか、事業遂行する上で注意している点等を踏まえ、具体的に教えて頂けると幸いです。また、CMを発注した場合のメリットも教えて頂けると幸いです。

以上