CMスクールの特徴
実践的な学習
すでにコンストラクション・マネジャー(CMr)として活躍されている方や、これからCMに取り組もうとする方に対し、ワークショップを通じた実践的な知識と技術を学習する場を提供します。
幅広い選択肢
テーマ毎に分かれた幅広い講座から希望の講座を選択して受講できるため、自分の不得意な分野の知識をより高めることや、現在提供しているサービスに特化してその質をより高めることが可能です。
CPD対応
CMスクールでは、テーマ毎に分かれた幅広い講座から希望の講座を選択して受講できるため、自分の不得意な分野の知識をより高めることや、現在提供しているサービスに特化してその質をより高めることが可能です。
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各回の定員は36名です。定員に達しましたら申込を終了させていただきます。
2024年度CMスクール
第1回CMスクール
講義日時 | 2025年5月17日(土) |
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午前 | |
講義名・講師 |
CMrの人を動かすリーダーシップ 安澤 武郎 氏(株式会社熱中する組織) |
講座主任 | 渋田 雄一 (日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社) |
概要 | 多様な価値観やインセンティブに動かされ、多様な経験やスキルを有する集団を導くための「リーダーシップ」を体系的・理論的かつ体感的に習得するワークショップです。 本講座は、「組織行動学・行動心理学などの理論的背景がある」「コンサルティング歴20年の講師が経験した多様な事例を交えた解説がある」「体感的なワークショップで疑似体験ができる」という特徴があり、リーダーシップの本質を学ぶことで、リーダーシップの幅を広げることができます。これからCMrを目指していきたいと考えている方から、更なるスキルアップを目指している方に最適な講座です。 |
午後 | |
講義名・講師 |
プロジェクトライクに定義されるCMrの役割 清藤 幹雄 氏(日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社) |
講座主任 | 小暮 恒介 (日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社) |
概要 | CMrの役割は、ステークホルダーの構成、施設用途、国内外の建設場所、CMrが参画するタイミングなどの様々なプロジェクト特性により、都度、最適なCMrの役割が定義されると考えます。 本講座では、CMrとしてのスタンダードな役割に加えて、どんな付加的な役割が求められたか、また、具体的にどのような対応をCMrが実践したかについて、その背景、必然性、効果を整理し、国内外の様々な事例を交えてご説明いたします。 |
第2回CMスクール
講義日時 | 2025年6月7日(土) |
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午前 | |
講義名・講師 |
設計要件整理と設計者選定 小倉 哲 氏(株式会社山下PMC) |
講座主任 | 進藤 光信 (株式会社山下PMC) |
概要 | 建設プロジェクトでは、事業推進のバイブルとなる設計与件と、それを具現化させる設計者の役割が成否を左右します。単に条件を書き連ねるだけではなく、より良い成功に導くためのプロジェクトの捉え方を引き出す手法について説明します。また、設計者の役割や、相応しい設計者像の理解を深めることで、最適なパートナーとしての設計者を選定する手法について説明します。 |
午後 | |
講義名・講師 |
発注戦略と施工者選定 小川 真隆 氏(株式会社三菱地所設計) |
講座主任 | 佐久間 直哉 (コンストラクション インベストメント マネジャーズ株式会社) |
概要 | 建設プロジェクトにおいて、発注戦略は品質・コスト・スケジュールに大きく影響を与える重要な業務の一つとなります。また、発注戦略に基づく発注支援としての施工者選定においては、プロジェクトの特性や発注者ニーズに合わせて最適な施工者を選定することがCMrに求められます。 本講座では、発注戦略における施工者選定を中心に、施工者が選定されるまでにCMrがなすべき事項や方法などについて説明します。また講座を通じて発注戦略への理解を深めてもらうために、具体的な事例を用いた実践的なグループワークによる演習を行います。 |
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FAQ
CMスクールは、どのような方を対象にしているのですか?開く
主にCCMJを取得した資格者の方でCM業務を実践されている方を想定していますが、必ずしもCM実務経験を必要とする内容というわけではありません。
CM実務未経験者ですが、受講可能ですか?開く
A: 相応の建設プロジェクトの実務経験があれば、CM実務未経験でも受講可能です。2018年度受講者のアンケート結果では、3分の1弱の方がCM実務は未経験と回答されていました。
受講者はどのような方が多いのですか?開く
CM会社の社員の方と設計事務所・積算事務所の社員の方などで参加者の約7-8割が占められています。他には建設会社の方、プラント業界の方、公共・民間発注者の方、FM業界の方もいらっしゃいます。CM会社が社員教育として利用している例もあります。