- 注1 第1講座の会場は、ビジョンセンター田町202会議室です。
- 注2 昼食の時間は13:00~13:50の50分です。できるだけ弁当等をお持ち下さい。
2019年10月20日(日) 「よくわかるCM業務スコープ設定と提案演習」
午前の部 (10:00~13:00)
講師紹介
服部 裕一(はっとり ゆういち)
日建設計コンストラクション・
マネジメント株式会社 取締役
- 1993年~ 京都大学大学院 工学研究科建築学修了
- 1993年~ 日建設計 設計部
- 2001年~ 日建設計 FMS室→バリューマネジメント室
- 2007年~ 日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社に転籍
資格
- 認定コンストラクション・マネジャー
- 認定ファシリティマネジャー
- プロジェクトマネジャー・スペシャリスト
- 一級建築士
- 一級建築施工管理技士
- ・日本コンストラクション・マネジメント協会関西支部幹事
- ・日本コンストラクション・マネジメント協会試験実施委員会 委員長
- ・日本コンストラクション・マネジメント協会資格・試験委員会 委員
カリキュラム紹介
「発注者の期待に応える、勝てる提案とプレゼンテーション」
CM業務を受託し、これを円滑に遂行し期待される成果を得るためには、はじめに“発注者の想い”を理解しながら、「的を射た提案」と「効果的なプレゼンテーション」が必要になります。 提案力とプレゼンテーション力は、CM業務を勝ち取るためだけではなく、プロジェクトを通してCMrには絶対的に必要なスキルであるとも言えます。つまり、プロジェクトが置かれている状況を的確に判断し、いかに発注者 の“こころ”に届く提案・プレゼンテーションを行うという事が、CMrとして成功を収める鍵となる訳です。
本講義では、建設プロジェクトにおける発注者のCMrに対する期待や想いの本質を捉え、一歩踏み込んだ発注者の心をつかむ提案につなげる手法を学んで頂きます。
そしてワークショップでは、提案に先立ち、プロジェクトにおける発注者の要求事項や期待が何かを読み取り、その “発注者の想い”に沿った最適な提案の演習を行って頂きます。プレゼンテーションでは、より魅力的で発注者のこころに届くものにするかを学んで頂きます。
これからCM業務提案に取り組む方にも分かりやすく、提案に向けた心構えとその手法をご理解頂きます。
午後の部 (13:50~16:50)
講師紹介
齋藤 仁 (さいとう ひとし)
株式会社NTTファシリティーズ
営業本部 理事 副本部長
- 1991年 北海道大学大学院工学研究科修了
- 1991年~ 日本電信電話株式会社(以下NTT)入社
- 1992年~ NTTから分社したNTTファシリティーズに勤務
- 2006年~ NTTファシリティーズ CM部
- 2013年~ NTTファシリティーズ 関西事業本部 営業本部
- 2016年~ NTTファシリティーズ グリーンITビルビジネス本部
- 2016年~ 現 職
資格
- 認定コンストラクション・マネジャー
- 認定ファシリティマネジャー
- 一級建築士
- 建築積算士
- 一級建築施工管理技士
- ・日本建築学会 代議員
- ・日本コンストラクション・マネジメント協会 機関誌委員会委員長
カリキュラム紹介
「募集要項書から読み解く、的確な業務計画立案と提案書の作成」
CM業務の受託は、発注者が提示するCMr募集要項書にしたがってCM業務提案書を作成するところから始まります。そして、発注者のニーズを捉えた的確な業務スコープの組み立てをベースに、分かりやすく魅力的なCM業務提案書によってそれを伝えることで、発注者の共感を勝ち取り、業務の受託に結びつけていくことができます。
本講義では、CMr募集要項書の内容を読み解き、発注者の要望を的確に掴んだ上で、プロジェクトを成功に導くための業務スコープの立案手法と、魅力あるCM業務提案書に結び付けていく為のポイントについて学んで頂きます。
ワークショップでは、具体的な事例を引用して設定されたCMr募集要項書に対して、各グループで様々な角度から検討・討論して頂き、魅力あるCM業務提案書を作成して頂きます。
その後に作成頂いたCM業務提案書を使い実際にプレゼンテーションを行って頂きます。それらをお互いに講評することにより、確かな業務の組み立てと提案書の作成の手法を学んで頂くワークショップとなっております。
本年は、これからCM業務提案に取り組む方にも基礎を学んで頂けるよう、ベーシックな内容から提案の実際までを講義・演習いたします。