第57回 CMAJフォーラム

第57回CMAJフォーラムが2月18(水)に開催されました。

今回のフォーラムはUR都市機構の審議役である渡部英二 様を講師に招き、「震災復興CMプロジェクトの現況と展望」をテーマとして開催しました。東日本大震災より4年が経過しようとしており、様々な課題に直面しつつも12市町・19地区に亘る復興事業では、膨大な事業量を限られた人員の中で早期に執行するための新たな仕組みとして、CM方式の活用、コストプラスフィーの導入、地元企業の優先活用が導入されています。渡部様は導入経緯と制度設計、導入効果、11項目に及ぶ改善内容を解説された後、CM方式の活用が効果的なケースを紹介されました。また、発注者と受注者の立場の違いによる発想のずれを噛み合せることの大切さを語られました。

当日は、本部の参加者51名に加え、インターネット中継で関西支部から11名、九州支部から5名、合計67名が参加しました。

フォーラム後の意見交換会では、フォーラムの中でできなかった質疑も活発になされ、盛況にて終了いたしました。

配布資料(PDF)

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