第53回CMAJフォーラムが9月18（木）に開催されました。
今回のフォーラムは 株式会社山下ピー・エム・コンサルタンツの村田 達志様、佐藤 哲之様に「足立区における小学校施設建設のCM業務について」という演題で、公共工事においてCMrを採用された足立区の事例をお話いただきました。
プロジェクト概要及び足立区が保有する施設更新に対する発注者ニーズやプロジェクトマネジャーに求められたニーズのプロジェクト背景、受嘱に至った提案の切り口の説明から講演がスタートしました。
4年間という長い期間を通じて小学校2校の建替を基本計画段階から竣工引渡しまでプロジェクトの全期間を通じてマネジメントを提供されましたが、実際にどのようなマネジメントを推進されたのか、また『足立モデル』という小学校施設更新事業のモデル構築の内容等、具体的な説明がなされました。実際に発注者に提出された提案書や作成された帳票等をお見せいただき、分かりやすく且つマネジメント内容がイメージしやすい講演だったと思います。
当日は、本部の参加者51名に加え、インターネット中継で関西支部から10名、九州支部から5名が参加しました。
フォーラム後の意見交換会では、フォーラムの中でできなかった質疑も活発になされ、盛況にて終了いたしました。
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