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2021年度 第3回 自治体向けCM普及WEBセミナー

第3回 自治体向けCM普及WEBセミナーを12月17日(金)に開催いたしました。
本セミナーは日本コンストラクション・マネジメント協会創立20周年記念事業の一環として企画し、第3回は病院施設をテーマに『島田市民病院CM業務』、『川西市総合医療センター』の2事例の発表を行いました。
事例発表の際には実際に担当したCM会社の担当者と島田市と川西市の両市の計画担当の方にご登壇頂きました。実際にCM方式を導入された自治体の職員の生の声をお届けすることができ、今後CM導入を検討する上で貴重なヒントになったのではないでしょうか。

本セミナーは国土交通省様に引き続きご後援頂きました。多大なご支援のおかげもあり参加申し込み数は197名、うち自治体関係者の参加は39名に上りました。

また、セミナー終了後にご協力頂きましたアンケートも多くの方々よりご回答頂き、9割以上の方が講演内容に対して満足を頂いていると回答を頂きました。一方で改善すべき点も頂いており、次回の開催に向けて改善を含め準備を進めて行きます。

今回は両市がWEB参加となったこともあり、システムトラブルによるセミナーの遅延が発生いたしました。次回以降はこのようなトラブルが発生しない様、努めて参ります。
セミナー終盤では積極的に質疑を頂き有意義なセミナーとなりました。誠にありがとうございました。

今年度は下記開催を予定しておりますので奮ってご参加頂きます様よろしくお願いいたします。

【今年度の開催予定とテーマ】

  • 第4回_3月18日 (金)16:00~ テーマ:文化・スポーツ施設

 

第108回CMAJフォーラムが11月25日(木)にオンラインで開催されました。
ウィズコロナを考慮し、今年度のCMAJフォーラムも昨年度に引き続き、オンラインでのリモート講演を実践しています。
今回のフォーラムは、明豊ファシリティワークス株式会社 CM事業本部 執行役員の古田穣様を講師にお迎えし、「地方都市から未来を拓く CMRの予見力、イシューマネジメント」~地方都市の公共DB+CM方式事例の考察~という演題でお話をいただきました。参加者は、CM専門会社、設計事務所関連所属の会員を中心に、158名のご参加をいただきました。
講演の中では、各PJの特性をPESTによる分析を取り入れながら、イシューマネジメントを行い、DB方式のメリット(全体スケジュールの短縮、コスト縮減)につなげる手法を紹介いただきました。また、その仕組みを発注者に寄り添ってリードできるCM(発注者に対しての専門性の補完、透明性)の役割が建設業界に広まることで、地方公共案件に限らず、様々なPJにおいて非常に優れた効果を発揮できるもの、との結論で結ばれました。
また、これらの結論に導くために多数の具体的な資料を交えながらご講演いただきました。
講演後は、ZOOMのQ&Aを利用した参加者との質疑回答を行い、大変有意義な会となりました。

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第107回CMAJフォーラムが10月21日(木)にオンラインで開催されました。
ウィズコロナを考慮し、今年度のCMAJフォーラムも昨年度に引き続き、オンラインでのリモート講演を実践しています。

今回のフォーラムは、株式会社 山下PMC 事業創造推進本部第一部部長の鴨下清様を講師にお迎えし、『横浜市のチャレンジを支えたCM ~日本最大の基礎自治体の新市庁舎整備に伴うCM業務について~』という演題でお話をいただきました。参加者は、CM専門会社、設計事務所関連所属の会員を中心に、171名のご参加をいただきました。
講演の中では、横浜市新市庁舎プロジェクトの様々なチャレンジ=「初めての取り組み」の内容と、それぞれに対してCMの立場でいかに対応したかを中心に解説をいただきました。品確法改正後初となる基本設計からのDB発注、地元企業参画を促すコンソ構築、工事費・短工期を遵守する仕組み作り、管理運営を見据えたプロジェクト推進などのテーマについて具体的な資料を多数交えながらのご講演となりました。

講演後は、ZOOMのQ&Aを利用した参加者との質疑回答を行い、大変有意義な会となりました。

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第106回CMAJフォーラムが9月28日(火)にオンラインで開催されました。
ウィズコロナを考慮し、今年度のCMAJフォーラムも引き続き、オンラインでのリモート講演を実践しています。

今回のフォーラムは、 株式会社竹中工務店 役員補佐 松下 完次 様を講師にお迎えし、『世界情勢から読み解く市場対応型・提案型マネジメントのすすめ~ポストコロナの時代を先取りする施設づくりのSNEAK PREVIEW~』という演題でお話をいただきました。参加者は、CM専門会社、設計事務所関連所属の会員を中心に、181名のご参加をいただきました。
講演の中では、プラダ青山、東急プラザ表参道原宿、GYRE、東京アメリカンクラブ、Mercedes me Tokyo(六本木)などに参画し、現在進行形で世界最先端での新たなプロジェクトマネジメントを展開されている具体例を列挙していただけました。新型コロナウィルスの蔓延を経て変化し、多様化する顧客ニーズに対し、新しいマネジメント対応が求められているという事例を用途ごとに分類して、詳しくご説明頂きました。

講演後は、ZOOMのQ&Aを利用した参加者との質疑回答を行い、大変有意義な会となりました。

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